レクレアティーボ×バルセロナ :戻ってきたサッカー
リーガ・エスパニョーラ 第11節
レクレアティーボ・ウエルバ×バルセロナ
@ヌエボ・コロンビーノ
【レクレアティーボ 先発】
GK リエスゴ
DF セサール・アルソ べト イアゴ・ボーソン ポリ
MF へスス・バスケス モーリス シシ アイトール
FW アドリアン ハビ・ゲレーロ
【バルセロナ 先発】
GK V・バルデス
DF マルケス ピケ プジョル D・アウベス
MF トゥーレ・ヤヤ ブスケッツ シャビ
FW アンリ エトー メッシ
昨シーズン同様、今シーズンも苦しい戦いを強いられているレクレアティーボと連勝街道をひた走るバルセロナ。そんな対照的な両者の一戦。
シシの攻撃が勝るか、それともアウベスなのか、そんなところもこの試合の見所。
レクレアティーボ・ウエルバ×バルセロナ
@ヌエボ・コロンビーノ
【レクレアティーボ 先発】
GK リエスゴ
DF セサール・アルソ べト イアゴ・ボーソン ポリ
MF へスス・バスケス モーリス シシ アイトール
FW アドリアン ハビ・ゲレーロ
【バルセロナ 先発】
GK V・バルデス
DF マルケス ピケ プジョル D・アウベス
MF トゥーレ・ヤヤ ブスケッツ シャビ
FW アンリ エトー メッシ
昨シーズン同様、今シーズンも苦しい戦いを強いられているレクレアティーボと連勝街道をひた走るバルセロナ。そんな対照的な両者の一戦。
シシの攻撃が勝るか、それともアウベスなのか、そんなところもこの試合の見所。
試合のペースを握ったのは大方の予想通りバルサ。レクレアティーボも最初の5〜10分は出足が良く、ある程度バルサの攻撃を防いでいたが、時間が経つにつれてリトリートの守備に。
そんなバルサの攻撃の中心は今日も右サイドのメッシ&アウベスコンビ。とにかくこの2人は破壊力十分。アウベスの守備が軽すぎるあまりにそこを狙われて何度か攻撃の形を作られはしたものの、基本的にはバルサが押し込む時間が続く。
レクレアティーボの考え方はゴール前をしっかり固めてカウンターの作戦。前半の間は作戦にブレは無かったがこれが本当にずっと持つのかどうか・・・。
前半はレクレアティーボがバルサの攻撃をしのぎ切り何とか折り返す。
後半に入ってもなかなかレクレアティーボ守備陣を崩しきれないバルサ。そんなもやもやした状況でゴール前のFK獲得。ボールの元にはシャビ、助走を十分とったアウベス。アウベス砲が飛んでくるな、と誰もが思っただろうが、答えはトリックプレー。壁のウラに隠れていたメッシがシャビのパスに反応し、ゴールへ叩き込む。98年W杯のアルゼンチンを髣髴とさせる見事なトリックプレーでバルサが先制。
これで攻撃に出ざるを得なくなったレクレアティーボ。57分にJ・ゲレーロ、アイトールを下げてカニャス、アカレを投入。機能してない攻撃陣を突貫工事。
投入されたアカレはサイドで粘りボールキープ、カニャスも左右のサイドに流れてDF陣を揺さぶろうと試みるが、ピケ&マルケスの中央はなかなか割れない。
そんな抵抗もむなしく、85分にアンリ⇒エトーと渡って最後は途中出場のケイタのダメ押しゴール。
試合はこのまま終了。バルサの試合巧者ぶりがが光った。
【戻ってきたサッカー】
リーガ9連勝のバルセロナ、もう止まらない印象さえあるわけだが、ここまで調子がいいのはなぜだろうか?
思い起こすこと3年前の05-06シーズン、CLを制したバルサのサッカーはパスがダイレクトでポンポンつながり、エトーの爆発的なスピードとロナウジーニョのテクニックが印象的なサッカーだった。
そんなサッカーの根幹にあるのは一度奪ったら取られないボールキープ・・・・。
では無く、激しすぎるほどのプレス。これがあったからバルサは強かった。今でも私はそう思う。
確かに、バルサがボールキープの技術を重要視するのは誰もが知っている事実。フィジカルは関係無い、クラブの哲学的ともいえる考え方である。だが、ボールをキープする前にしなければならないのは間違いなく守備。これが出来なければ攻撃に移ることすら出来ない。「まずは守備から」という事だ。
話を今シーズンに戻そう。結論から言うと、今のバルサの好調の要因は、プレスの早さと全体のコンパクトさのレベルが05-06シーズンにまで戻りつつあることだ。
この日の交代で出てきたレクレアティーボのカニャスとアカレは決して悪い動き出しをしていたわけではなく、必死に攻撃でタメを作ろうと試みていた。攻撃の質そのものは前半よりも格段に向上していたはずであるがそれを無効化してしまったのはバルサのプレスの早さに他ならない。DFラインの位置取りも昨シーズンに比べて随分と高い位置を取るようになってきた。
中盤が間延びしていなければ、プレスはかなり有効であるし、一度ボールを奪ってしまえばボールを奪われないのはバルサの得意技。この好循環に今はハマッているのである。
逆にいうと昨シーズンまではDFラインの位置取りが低く中盤がコンパクトでは無かった為にハーフの3人ががんばってプレスをかけても相手にスルスルと抜けられてしまっていた。FWの守備が少なかったのも一つある。さながら、パンクした自転車のタイヤに一生懸命空気を入れているようなものである。
DFラインの高い位置取りとハイプレスが抱き合わせでこのまま継続してゆくのならばCLとリーガの二冠も夢ではない。
あとは怪我に注意といったところだろうか。
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そんなバルサの攻撃の中心は今日も右サイドのメッシ&アウベスコンビ。とにかくこの2人は破壊力十分。アウベスの守備が軽すぎるあまりにそこを狙われて何度か攻撃の形を作られはしたものの、基本的にはバルサが押し込む時間が続く。
レクレアティーボの考え方はゴール前をしっかり固めてカウンターの作戦。前半の間は作戦にブレは無かったがこれが本当にずっと持つのかどうか・・・。
前半はレクレアティーボがバルサの攻撃をしのぎ切り何とか折り返す。
後半に入ってもなかなかレクレアティーボ守備陣を崩しきれないバルサ。そんなもやもやした状況でゴール前のFK獲得。ボールの元にはシャビ、助走を十分とったアウベス。アウベス砲が飛んでくるな、と誰もが思っただろうが、答えはトリックプレー。壁のウラに隠れていたメッシがシャビのパスに反応し、ゴールへ叩き込む。98年W杯のアルゼンチンを髣髴とさせる見事なトリックプレーでバルサが先制。
これで攻撃に出ざるを得なくなったレクレアティーボ。57分にJ・ゲレーロ、アイトールを下げてカニャス、アカレを投入。機能してない攻撃陣を突貫工事。
投入されたアカレはサイドで粘りボールキープ、カニャスも左右のサイドに流れてDF陣を揺さぶろうと試みるが、ピケ&マルケスの中央はなかなか割れない。
そんな抵抗もむなしく、85分にアンリ⇒エトーと渡って最後は途中出場のケイタのダメ押しゴール。
試合はこのまま終了。バルサの試合巧者ぶりがが光った。
【戻ってきたサッカー】
リーガ9連勝のバルセロナ、もう止まらない印象さえあるわけだが、ここまで調子がいいのはなぜだろうか?
思い起こすこと3年前の05-06シーズン、CLを制したバルサのサッカーはパスがダイレクトでポンポンつながり、エトーの爆発的なスピードとロナウジーニョのテクニックが印象的なサッカーだった。
そんなサッカーの根幹にあるのは一度奪ったら取られないボールキープ・・・・。
では無く、激しすぎるほどのプレス。これがあったからバルサは強かった。今でも私はそう思う。
確かに、バルサがボールキープの技術を重要視するのは誰もが知っている事実。フィジカルは関係無い、クラブの哲学的ともいえる考え方である。だが、ボールをキープする前にしなければならないのは間違いなく守備。これが出来なければ攻撃に移ることすら出来ない。「まずは守備から」という事だ。
話を今シーズンに戻そう。結論から言うと、今のバルサの好調の要因は、プレスの早さと全体のコンパクトさのレベルが05-06シーズンにまで戻りつつあることだ。
この日の交代で出てきたレクレアティーボのカニャスとアカレは決して悪い動き出しをしていたわけではなく、必死に攻撃でタメを作ろうと試みていた。攻撃の質そのものは前半よりも格段に向上していたはずであるがそれを無効化してしまったのはバルサのプレスの早さに他ならない。DFラインの位置取りも昨シーズンに比べて随分と高い位置を取るようになってきた。
中盤が間延びしていなければ、プレスはかなり有効であるし、一度ボールを奪ってしまえばボールを奪われないのはバルサの得意技。この好循環に今はハマッているのである。
逆にいうと昨シーズンまではDFラインの位置取りが低く中盤がコンパクトでは無かった為にハーフの3人ががんばってプレスをかけても相手にスルスルと抜けられてしまっていた。FWの守備が少なかったのも一つある。さながら、パンクした自転車のタイヤに一生懸命空気を入れているようなものである。
DFラインの高い位置取りとハイプレスが抱き合わせでこのまま継続してゆくのならばCLとリーガの二冠も夢ではない。
あとは怪我に注意といったところだろうか。
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